世田谷区で毎時2.7マイクロシーベルトの放射線が計測された
東京・世田谷区で、1時間あたりの放射線量が2.7マイクロシーベルト(μSv)を超える、高い数値が測定されたそうだ。それも高圧水洗による除染後の数値だという。たしかに雨や塵の溜まりそうな所だけれど、写真を見る限り、東京の何処にでも有りそうな地形。きっと発表されていないけれど、まだまだ東日本にはたくさんホットスポットが有るんだろう。それにしても、元航空自衛隊航空幕僚長の田母神 俊雄氏が、「世田谷区で毎時2.7マイクロシーベルトの放射線が計測されたということを危険だとマスコミが煽っています。全く気にする必要はありません。その1万倍の放射線でも24時間、365日浴び続けても健康上有益なだけです。」とtwitterで呟いていますが「健康上有益」とは何を根拠に言っているのでしょうか?子ども達の未来のために少しでも安全に、そして安心できる環境作りを進めるべき時期に、こういう無責任な発言をするとは・・・国民を愚弄しているとしか思えません。
今夕になって、世田谷のホットスポットは原発事故とは違う原因みたいだと発表されました。だからといって、田母神 俊雄氏の発言が許される物だとは思いません。現実に、米や野菜、魚といった食物への放射能汚染が報告され、半減期が8日程度とされる放射性ヨウ素131が最近も検出されているという報告があるのだから。
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