2011年4月30日土曜日

Sam & Dave / Hold On I'm Coming 今日の朝イチ音楽


昨日からは、お得意先もお休みが多くてメールも電話もほとんど無い状況。例年なら本番で忙しい時期だけれど、今年は仕事がキャンセルになったので、今日と2日だけ事務所でお仕事。それも書類やデーターの整理くらい。ゆったりと仕事してます。そんなゆったりまったりの朝イチ音楽には、あんまり相応しくないソウルフルな曲を選曲した。この曲は、小生がラジオの深夜放送を聞き始めて、めちゃくちゃ感動した曲。そして生まれて初めて、自分の意志でチケットを買ったコンサートが、今はもうないサンケイホールでのSam&Daveのコンサートだった(たしか一つ上のいとこと行ったんだよね)。そんな訳で、40数年前青春の扉を開いてくれた思い出の曲をスタートに、今日一日、昔のことを思い出しながら仕事をしようかなと考えた次第。あのときSam&Daveのコンサートに行かなかったら、普通のサラリーマンになっていたかも・・・なんて思ったりして。

2011年4月29日金曜日

ジャスミンのつぼみ


駐車場横の、ほんとうに子猫の額のような花壇に昨年植えたジャスミンがたくさんのピンク色の蕾をつけた!昨年の初冬にはマンションの外壁工事で、花壇にも足場が組まれ1ヶ月半ほど光があたらなかったのに元気よく蕾を付けたくれた。来週には可憐な花が咲きそう。同じ花壇に植えてあるバラもたくさん蕾を持っているので、しばし花に包まれた駐車場になりそうで楽しみです。

2011年4月28日木曜日

We Are The World25 今日の朝イチ音楽

今日の朝イチ音楽は、昨年のハイチ大震災後にリメイクされた「We Are The World 25」。


これまで仕事として、たくさんのBenefit Concertにかかわってきた。ロンドンの仲間の呼びかけで、1990年にロンドン郊外のネブワースで開催さた、音楽療法スタジオ建設資金獲得のための「LIVE AT KNEBWORTH」やネルソンマンデラ氏解放記念の旧ウエンブリースタジアムでのコンサート。日本では、神宮球場で開催された「JAPAN AID 1」や日大文理学部講堂で開催されたネルソンマンデラ氏来日記念コンサート等・・・当時の僕は、日本と欧米で開催される「Benefit concert」に対する、業界全体のやり方や出演者の取り組む姿勢、寄付金を集めるためのプロモーション方法等の大きな違いに驚いたモノだった。何よりもプロデューサーの仕事ぶりに驚きすごく触発されたのを覚えている。ネブワースは、呼びかけ人のプロデューサーのもと英国レコード協会とBBCが全面協力していたし、ネルソンマンデラコンサートは、氏が解放されてからわずか40日で数多くのミュージシャンが参加して、7万人を集めて開催されたという具合だった。ネルソンマンデラ氏が、会場に登場された際には10分以上の歓声がなりやまなかった。そしてコンサート終了後の、関係者へのサンクスレターと第3者公認会計士による会計報告にいたるまでしっかり行われていた。
 この曲を聴くと、当時のことを思い出す・・・
 


2011年4月27日水曜日

朝イチ音楽が真夜中音楽になっちまった!


昨日朝イチ音楽聴いてから、仕事終わらずどうやら徹夜仕事。明日は朝から下見にいかなくちゃならないし。GWのおかげで企画書の締め切りが木曜日になっちまった・・・今のご時世、零細企業のおやじはお仕事があるだけでありがたい。がんばらなくちゃ。と言うことで、今日の朝イチ音楽は聴くタイミングがないので急遽変更して、夜中仕事のブレイクタイムに聴くアルバムを選曲。何かと話題のRihannaのアルバム「Loud」聴きながらブログの更新をして、リフレッシュしようと思う。このアルバム、最近のヒット曲のテイストを贅沢に使ったちゃんこ鍋風アルバムだとおじさんは思っているけれど、だからって嫌いじゃない。ごった煮は好きな方です。あまったるいラブソングはないから眠くならない、お若いのに肉食系歌姫らしくスローの曲も緊張感あるし・・・。とりあえずブログも書けた。さて企画書の後半にうつりますか・・・Feat.Eminemの「Love The You Lie」は、さすがグラミーノミネート曲。テンション高いわ・・・このテンションの高さで、勢いのある企画書に仕上げましょうかね・・・

2011年4月26日火曜日

Marvin Gaye/What's Going On  今日の朝イチ音楽


名曲中の名曲として名高い、「Marvin GayeのWhat's going On」で今日はスタート。震災に対する悲しみ、「福島県民に対する言われ無き差別」や原発事故による不安・・・
 この曲が発表されたのは1971年。ベトナム戦争や黒人差別と対峙していた彼らとは状況も時代も違うけれど、彼が歌い上げる「You know you' got to find away to bring some lovin' here today」に今すごく共感してしまう。朝イチ音楽にしては、少しヘビーすぎる内容だけど、モータウンらしいグルーブ感とMarvinの歌声が前を向かせてくれる。



2011年4月25日月曜日

吉田いす



僕の長年の仕事仲間で、舞台照明のデザイナーの井上さんが取り組んでいるプロジェクトに「吉田いす」があります。「吉田いす」はいわゆる電動車いすです。以下、長くなりますが井上さんのコメントを転載します。

※吉田いすの詳細はhttp://www.mec-systems.co.jp/yoshida/yo_f1_top.htmlはこちらから


吉田いすは、筋ジストロフィーになってしまった友人の吉田くんのために作り始めたものです。最初は大きめのキャスターのついたいすのようなものだったのですが、2006年秋頃から電動ということになっていきました。
全く素人の私が電動いすを作り続けて3年目になります。日本の展示会に5回、ドイツの展示会に1回出展しました。たくさんの方々に会いたくさんのご意見やご忠告、アドバイスをいただきました。その中で、吉田くん
とも話し多くの方々に言われたのは、「楽しいのがいいね」でした。まず最初に、この「楽しいのがいいね」がキーワードになったのは、2007年の10月に初めて出展した国際福祉機器展で、最初に言われたのが「かわい〜〜〜」だったのです。

これは「楽しい〜〜〜」でもあり「かっこいい〜〜〜」でもありました。「こういうのを待ってたのよ」「よく作ってくれた」「絶対にやめないでね」「これは本物の木?」「ペンキの感じがいいね」、こんな意見ばかりが圧倒的でした。身障者のみなさんはずっと長い間身障者なんですね。みんな本当によく知っているんです。どんな電動いすが世の中にあって、どんな電動いすが世の中に無いかを。そして吉田くんの言葉を借りれば、「普通の電動いすはいかにも医療用の器具って感じでさ、楽しくないんだよ。家の中で使えるように考えられてるのも無いしさ」「第一、すわってて楽しくないよ」なんです。

だから吉田いすは、みんなの意見で「こんなのあったらいいな」という理想のいす、夢のいすなんだと思うんです。「パパが作ってくれたいす」「友達が作ってくれたいす」のようなものが吉田いすなんだろうと思います。もし身障者の皆さんが自分で電動いすを作れるとしたら、それはどんなものになるだろう?色や形や機能や、いろんな事をあーでもないとかこーでもないとかいいながら造り上げているのが吉田いすなんです。だからはっきり言ってこれが吉田いすと言う決まりは無いんです。楽しく使いやすいいすが吉田いすなんです。
もちろん今の姿は木製で駆動部はポリカーボネートでシンプルな形をしています。でも、今後いろいろに変化して行きます。自由に変化して行くのも吉田いすの特長です。吉田いすはモノというよりも吉田いすという概念ですから。
確かに電動いすは医療器具のジャンルでしょう、でもそれだからといって冷たい医療器具の形をしていなくてもいいと思います。もっと楽しい形をしていてもいいだろうと思うんです。電動いすは日常に使うものですから、楽しい日常の生活の中に解け込めるものであっていいんです。
海外ではどんな反応なんだろうと、昨年ドイツのリハケアーという福祉機器展に出展してみました。世界最大の福祉機器展です。ここでも日本と同じ事が起きました。「こういうのがいいんだよ」「よく作ってくれた」。特に北欧の人たちが高い反応を示してくれました。関心があるからこれからも連絡を取り合おうと言ってくれた方々は9カ国11社に上りました。リハケアーには世界から電動いすのメーカーだけで53社が出展しました。その中で吉田いすだけが「楽しいいす」の概念を持っていました。これはほんとに素晴らしい事なんだろうと思っています。

上記のコメントは、2008年に井上さんがホームページに書かれたモノです。このコメントにもあるように、自由な発想から吉田いすはどんどん進化を遂げて、いまや砂浜も走れる四輪駆動の車いすまで開発・販売されています。

僕は、井上さんの柔軟な発想と情熱、そして行動力に、いつも元気をもらいます。井上さんと話をしていると、素晴らしい製品のカゲには、必ず井上さんみたいな素晴らしい開発者がいるんだろうな!と感じます。

2011年4月24日日曜日

Education for Sustainable Development

福島県民に対する「予断と偏見」に満ちた差別や原発に依存している現状に対して、時間はかかるけれどもっとも有効な対処方法のひとつが、ESDの実践だと思う。(ESDについては、http://www.esd-j.org/j/esd/esd.php

earth dayにあたっての親父の小さな決意表明です。
今だけの利益を追い求めて、未来にツケを残していくのはもうやめよう。
大規模停電を食い止めるための節電ではなく、持続可能な発展のために節電をしよう。被災地を支援するために被災地の食材を購入する行為を、地産地消、国産食材消費へのアクションへと継続させよう。

2011年4月23日土曜日

投票に行こう

事務所が駅のそばだから、このところ毎日区議選立候補者の演説が聞こえる。震災後だからどの候補者も、防災対策やいのちを守ろう!と演説した後、名前の連呼というパターンが一般的。もちろん区議選だけあって、地域に密着した具体的な政策を訴えている候補者もいて、なるほど!と思うことや、エッ!そうだったの!と知ることもある。やっぱり選挙って重要だなとおもう。残念ながら共感できる候補者はいないけれど、嫌な方向へ進むのを止めてくれそうな人に「想いを込めた一票」を入れよう!。とにかく昔から棄権しないように心がけていたし、明日も投票に行くぞ。

2011年4月22日金曜日

平和と地球規模の責任


明日から始まるearth day東京のステージ備品を届けるために代々木公園へ。備品積込みの前に早めに事務所に行って朝イチ音楽を聴く。今日の朝イチ音楽は、earth dayに相応しく「平和と地球規模の責任」をコンセプトに昨年発表されたHerbie Hancock のThe Imagine projectから、Jhon Lennonの名曲「imagin」のカバー曲を選曲。JhonのImagineも大好きだけど、 Hancock流にアレンジされたこのヴァージョンは好きだな。発表当初は、ワールドカップ南アフリカ大会を意識した商業主義的作品とか批判する人もいたけれど、良い作品に変わりはないでしょ・・・今まで以上に地球の将来について考える年になってしまった2011年。「膨大なエネルギー消費文明を支えてきた僕たちは、子ども達のためにも、未来の地球を想像するスイッチONして、文明のスタイルを変えていかないと!」・・・と「imagin」を聴きながら思いました。でも思うだけじゃなくてアクションを起こさないとね。

2011年4月21日木曜日

朝イチに聴く音楽

ここ数年、事務所に来て朝一番にiTunensをセットしてからメールチェックする習慣になっています。先月までは、編集した仕事用BGMをシャッフルで聴いていたのですが、このところ、その日の気分で朝イチに聴く曲を選曲するようになりました。例えば今朝は、CHAKA KHANの「I FEEL FOR YOU」を選びました。昨日は、MARY J BLIGEの「NO ONE WILL DO」。全体としては、ソウルフルな女性ボーカルが多くて、スネアーの音が気持ちいい曲を選んでいる傾向があります。
イベントやパーティーのBGM、コンサートの客入れ時のBGM等、仕事柄選曲する機会は多いのですが、「自分のための朝イチミュージック」を選ぶというのは、お金もかからないしちょっと楽しい作業ですね。

2011年4月19日火曜日

John Coltrane を聴く

高校時代に大好きだったColtraneのCDboxをあまりの安さにびっくりして買ってしまいました。引越の時に、LPコレクションとプレイヤーを処分してしまったので、Coltraneは久しく聴いていませんでした。
1日1枚聴いても10日間かかる10枚組のボックスが2100円。昔聴いた曲もあれば、初めて聴くセッションあり、LIVE有りの代物。もちろんモノラルで(擬似ステレオになっていないのがうれしい・・・)
エリック・ドルフィーとのセッションは収録されていないけれど、セロニアス・モンクとのLIVEがあったり。なんか得した気分だな〜。

子ども達の未来のために

「原発いらない」という原発反対のデモが高円寺や大阪で開催され、多くの市民が自発的に参加しています。
従来の労組組織動員とは異なる、参加者が創意工夫した「楽しいパレード」みたいなデモです。


現実論として、今すぐに「原発」を停止することも、廃炉にすることも出来ないのはわかっています。
でも、安全神話が崩れた今、子ども達の未来のために「原発いらない」という意思表示をすることはとても大切だと思います。決して広くはない国土に54基もの原子力発電炉がある現実に、NO!という意思表示をすること。原子力や遺伝子組み換えなど、「今」の利益のために「未来の子ども達」に大きな負債を残す「ライフスタイル」を変えること。未来の地球を想像して行動することが重要だと思います。大停電を防ぐための節電ではなく、原発のいらない社会づくりのために節電、省エネを続けます。

2011年4月18日月曜日

西日本頑張れ

先週末、出張で名古屋に行ってきました。震災後、はじめての東電エリアから出ました。
滞在中の二日間、緊急エリア情報の警報音はならないし、夜になれば街路灯もネオンも以前と同じ。でも、なんか前の名古屋より元気がない感じがするんです。(錦3丁目の方に行かなかったからかもしれないけれど・・・)
打合わせで寄った「金山エキスポエコマネーセンター(http://eem.jp/jp/)」の来館者も少し減っているとのこと。「自粛というより萎縮している感じ。次は、東海大地震かなと不安になるからね・・・」と、エコマネーセンターの仲間が言っていました。3月11日名古屋も、今までに経験したことのない「気持ち悪くて長い揺れ」を感じたそうです。
気持ちはわかる!でもね、西日本の、特に観光地や大都市は、もっともっと「元気」を発信して欲しい!被害の無かった西日本が日本の復興を牽引してほしい!万博みたいな大きなイベントをやってほしい!・・・と思う次第。しばらくは「挫けないぞ東日本!頑張るぞ西日本」で行きましょうよ!
帰りの高速道路、東電エリアでは節電のために照明が落とされ、東に向かう車も以前より少ない気がしました。
海外からの観光客が少なくなった分GWには、みんなで国内旅行とかしたら良いんじゃないか!久しぶりにコンサートとか芝居とかに行ったら良いんじゃないか!ボランティアも大切、でも日本経済を刺激するのも大切なことだと思います。東日本は挫けないから、西日本頑張れ!

2011年4月14日木曜日

檜の花粉

杉花粉もまだ飛んでいるけれど、檜花粉の量が増えてきたみたい。
くしゃみとか花のムズムズが微妙にちがう気がする。
人体が持つ「センサー」能力に感心します。
他のことには鈍感なのにな・・・

2011年4月13日水曜日

はじめます

なにかはじめないと!
ってブログはじめて何になるのか・・・と自問自答をしているうちに
あの大震災から1ヶ月。やっと決断して、今日から始めてみます。