2013年7月5日金曜日

Shemekia Copeland /Strong Enough 寝付けない夜に


2005年に発表されたアルバム「The Soul Truth」からの選曲。
くだらない党首演説をテレビで見て不愉快になりとても眠れそうにない。
与党党首の話も不愉快だったけど、野党各党のひどさといったら・・・

 共感する言葉、ハッとすることばの一つもない。
1年や5年の単位じゃなくて生まれてくる子ども達の未来に向けたビジョンを
語る政治家が一人もいないじゃないか!
あるべき未来。築き上げたい社会像を提示せずに
今だけの繁栄と20世紀の繰り返しをもっともらしく政策に掲げてんじゃねえ!

野党の脱原発という言葉ですら、「今」だけを見ている言葉に聞こえる。
人気取りにしか聞こえない。
福島第1原発の事故が暴き出したじゃないか!
目先の利益を追求し続けた「20世紀の世界そして日本の姿」

日本の歴史認識が世界から問われ、時代錯誤の民族主義が拡大しているときに、
しっかりと警鐘を鳴らす党首がいない。
政治に不信感を抱き、未来に期待を持てない多くの人々は投票にすら行かない。
浮動票ではない、不信票層へ切り込む言葉を持った政治家がいないんだよ。
低投票率が続いている事態に対する把握が政治家、メディア、専門家といわれる人々
になさすぎるよ。

 危ない国だった「日本」を取り戻してどうするの!


 



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