今日の東京は、昨夜から雨。窓から見えるのは寒々しい景色です。
1970年に発表されたアルバムからの選曲。雨の日なので選曲した訳ですが、この歌で歌われている雨は「ベトナムに投下されいたナパーム弾」を差していたと言われています。雨のように投下される爆弾を誰が止めるのか!という反戦メッセージが込められいる訳です。ベトナム戦争以降も、残念ながら世界各地で、巡航型ミサイルや誘導爆弾といった形を変えた爆弾の雨が降っています。中国の国防費は2桁の増加、アメリカでは大統領選を前にイラクとの緊張感が漂い、シリアでは市民の頭上に砲弾の雨が降っています。そして日本では、原発事故以降、放射能に汚染された雨が降っていると考えられています。
こんな「雨」を止めるのは誰なんだ!発表から40年以上経ってもこの問いかけに、明確に応える政治家は現れていないように感じます。きっと答えは、「僕たちひとり一人」なんでしょうね。
雨は、大地を潤し命を育む存在であり続けて欲しいと思います。
後、すぐにでも止めたい「雨」は迷惑メールの雨。毎朝、迷惑メールを消去する時間がもったいない!受信拒否しても受信拒否しても送られてきて嫌になってしまう。
0 件のコメント:
コメントを投稿