2012年11月21日水曜日

Eric Clapton/Signe 今日の朝イチ音楽を聴きながら野生キノコの放射能汚染について考える


1992年に発表されたアルバム「Unplugged」から選曲。LIVEの1曲目に演奏されたインストナンバー。

最近、気になっていること・・・

「野生きのこ」の基準以上の放射能を検出。厚生労働省によると、昨年、野生キノコの出荷が制限されたのは福島県内だけだった。今年は基準値が1キロあたり500ベクレルから100ベクレルに下がった影響もあるが、福島県を含む東日本の10県93市町村に広がった(16日現在)。うち青森、埼玉、山梨、長野、静岡の5県は、野生キノコだけに出荷制限がかかっている。

 チェルノブイリでも、広範囲な地域でのキノコを通じた「内部被ばく」の深刻な報告があったけれど、福島第一原子力発電所の事故でも同様な状況が起きているんだ。

 野生キノコだけじゃない。除染不可能な森林や湖水でいきる生物たちもまた同様のことが言える。
 2012年3月飯舘村新田川ヤマメから18700ベクレル/kg。これは1986年9月チェルノブイリ事故後のノルウェーのブラウントラウトの12500ベクレル/kgを超えている数値。




▼内水面に於ける出荷制限や採捕自主状況一覧http://www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/housyaseibussitutyousakekka/pdf/121031_sougyou.pdf

こんな状況でも、まだ原発を推進しようという政治家がいるという状況。オヤジは、原発をすぐに無くすことが出来ないと思っているけれど(処分方法も定まっていないんだからね)、少なくとも原発からの脱却と、一層の安全性の向上を目標としなければと強く念じている。

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