環境放射線観測ロボットシステム「セレス」 電動車椅子｢吉田いす」の技術が活かされています

このブログで何度も取り上げている電動車椅子「吉田いす」が、またまた凄いプロジェクトに参加しています。井上さんの発想と行動力、そして技術力にはいつも感動して、元気を頂いています。今まで井上さんと一緒だった仕事は、大変でも楽しかった。そしてたくさん助けられてきました。

吉田いすを開発されている井上さんのブログから
（http://blog.livedoor.jp/yoshidachair/archives/1783943.html）


あの大震災の後、昨年４月に月面車の開発や惑星探査機はやぶさ２の開発にも関わっておられる明治大学工学部の黒田先生から話があり、福島原発の20km圏内を無補給で半年間走り回り、放射能データおよび気象データを観測しネット上に配信するロボットの開発チームに参加して来ました。吉田いすのロボット部門としては最高の栄誉として仕事を受けさせていただきました。ぼくの担当はこの車体の設計製作です。

動画はこちらから▼
http://www.youtube.com/watch?v=AIW44V35zwU&feature=player_embedded

そして、3月2日のこのブログでご紹介した全方位に動く電動車椅子「MoonWalk」が、3月24日（土）〜25日（日）に川崎駅前春祭り会場内で開催される、川崎市の主催する福祉フェアに出品されます。試乗も可能です。お近くの方は、是非ご参加ください。


場所は川崎銀座街（川崎駅東口）春祭り会場内（DICE裏）京急川崎駅すぐ、JR川崎駅より徒歩3分です。時間は両日とも11時〜17時です。

▲「MoonWalk」の試作機が出品されます