小松左京さんの訃報は
http://mainichi.jp/select/person/news/20110729k0000m040025000c.html
小松左京さんの小説は、高校時代に読みあさった。短編集と長編、どちらも愛読していた。『復活の日』『継ぐのは誰か』『果てしなき流れの果てに」はその中でも愛読書だった。吉祥寺のジャズ喫茶で、ジャズを聴きながら、左京さんや筒井康隆さんのSFを読むっていうのが日曜夜の習慣みたいになっていた。早川書房の日本人作家シリーズは全部読破したと思う。この時期だけは、図書館をよく利用したものだ。
今週は、活字を通じて僕の高校/大学時代という人格形成期に、大きな影響を与えた中村とうようさん、小松左京さんが相次いで亡くなりとても寂しい気分になる。そして自分の歳を実感する。
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