2011年12月5日月曜日
Janis Joplin /Mercedes Benz - Remix 今日の朝イチ音楽
今日の東京は、とても良い天気。適度な冷気が気を引き締めてくれて気分が良い。事務所のスタッフがず〜っと東京モーターショーのお仕事に行っているので、このところ事務所が寂しい。事務所を出入りするのは50過ぎのおじさんばかり。
モーターショーにひっかけて、Janis Joplin /Mercedes Benz - Remixを今日は選曲。このオリジナルは、Janisが亡くなった後のアルバムに、アカペラで収録されていたモノ。Remix版では、バックに演奏やコーラスが入っている。Janisが生きていたら、こんな感じに仕上がっていただろうなって思わせる代物。
河北新報からの抜粋
東京電力福島第1原発事故で避難生活を強いられている福島県双葉郡8町村の町村会が3日、「原子力被害の完全賠償を求める総決起大会」をいわき市で開いた。「われわれは世界最大の被害者」とする大会決議を採択し、政府と東京電力に早期救済を求めた。
住民約1400人が参加。双葉地方町村会長の井戸川克隆双葉町長は「加害者が作った様式での賠償はおかしい。被害者の権利として東電に被害全額の賠償を請求する」とあいさつした。
農林漁業やPTA関係者が被害の現状、国や東電への要望を語った。浪江町で小学校のPTA会長をしていた佐藤博美さん(41)は、山形県中山町での避難生活を報告。「子どもたちを守るため、故郷に帰りたくても帰れない。子どもたちの精神的肉体的な苦痛や影響に、国や東電は責任を取るべきだ」と訴えた。
大会決議は、完全賠償や原子力損害賠償紛争審査会委員への双葉住民の参加などを求める内容。井戸川会長が平野達男復興対策担当相に決議文を手渡した。
大会には東電の西沢俊夫社長も呼ばれ、生活再建の完全実施などが盛り込まれた要求書を松本幸英双葉地方町村議会議長会長から受け取った。西沢社長は「事故で大切な古里を汚し申し訳ない。収束・賠償に全社一丸で取り組む」と応じた。
被害地域の皆さんにとって、きわめて正当で当たり前の行動だとおもう。国や東電は、現実的な視点にたって地域の将来像を明らかにすべきだ。「20年〜30年は帰れない」なら早くそのことを明確にすべきだし、移住について真剣に討議すべきだ。55歳以上の住民で移住を望まない人々に対しては、せめて古里の近くで暮らせる地域作りを行うべきではないだろうか。住民感情には馴染まないかもしれないけれど、他地域のがれき処理場を建設する等、現実に即した産業育成を進めるしかないのではと思う。
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